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SNSの特徴を徹底解説!データで見る7つのSNS

SNSをビジネスに活用していこうと騒がれている中でいろんなSNSが乱立しているのが現状です。そして日本国内で多く使われているSNSには、Twitter、Instagram、YouTube、SHOWROOMなどがあります。

「それぞれの特徴はなに?」「どういうつかいわけ?」という方もいらっしゃると思います。

これからSNSを使ったインフルエンサーマーケティングをお考えの担当者様に向けて、本記事では、それぞれのSNSを特徴をふまえつつ、データをもとに解説していきます。

日本国内で活躍する7つのSNS

インフルエンサーマーケティングにおいてSNSプラットフォームは数多く存在します。

現在日本国内では大きく7分けてあり、SNSそれぞれの特徴を持ってるので、海外の国で大きな人気を得たSNSであっても国内で人気が出るとは限りません。ある1つのSNSで人気があったとしてほかのSNSにで人気が出るとは限りません。

以下にて現在日本で人気のあるSNS7つを解説しています。

  • Twitter
  • FaceBook
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok
  • SHOWROOM
  • LINE

世界共通

①:Twitter

Twitter
引用:Twitter

日本国内では2014年ほどからそのユーザーが増え始め、気軽に自分の意見や思想を発信できることから人気を博しているSNSです。ツイッターは文字媒体によるSNSであるため、検索機能がほかのSNSよりも数段高く、イベント情報の発表や、若者のユーザーが多いため若者に向けた施策に優れてます。

月間アクティブユーザー数:4500万人(2017年10月)
月間アクティブ率:70.2%(2015年6月)

②:Facebook

fb
引用:FaceBook

日本では月間アクティブ率が70%を超えており、利用頻度が高く練ってきています。ハーバード大学の学生であったマーク・ザッカーバーグが2004年に大学生間の交流を図るために、「ザ・フェイスブック」というサービスを開始しました。その後高校生、社会にその存在は浸透してき今ではGAFAと呼ばれる現代の4大企業の1つに数えられています。

出典:Social Media Lab

日本国内におけるユーザー数は海外に比べそこまで大きくはないが、社会人のSNSとしての地位を確立しています。また国内外のアクティブ率はいまでも年々増加しており、企業・個人ともに更なるアカウント数の増加が見込まれます。

月間アクティブユーザー数:2600万人(2019年4月)
月間アクティブ率:56.1% (2019年4月)

③:Instagram

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引用:Instagram

写真を媒体にしたSNSであるInstagramは若者を中心い人気を博しています。近年ではインスタ映えという流行ができるように、個人だけでなく、企業からも注目を置かれるSNSの1つとなりました。

日本国内では主に10代・20代を中心に人気があることが分かります。そしてInstagramのユーザーの傾向としてトレンドに敏感な人が多いため、Instagramの投稿で購買意識を刺激され、結果としてそこから購入に至っているユーザーは少なくありません。

月間アクティブユーザー:3300万人(2019年3月)
月間アクティブ率:84.7%(2019年3月)

【関連記事】Instagramってなに?インスタグラムにできること。

④:YouTube

引用:YouTube

YouTubeは現在Googleが親元として運営している。全世界に数多くのユーザーを抱え、今では10億人を突破しています。また月間視聴時間も10億時間となっており、他のSNSプラットフォームと比べても、利用時間の面でも優れています。

また現在(2019年9月)は5Gやデバイスの変化により一層動画コンテンツの勢いが増すことが予想されこれからさらにユーザーが増えることは目に見えています。

sns-users-youtube
出典:Insta Lab

YouTubeの視聴者層は上記のデータより、40代が最も多く視聴しています。YouTubeには現在ライブ配信の機能が実装され、動画面でのコンテンツがさらに身近になり、テレビからのユーザーも移行してくるでしょう。

【関連記事】YouTubeチャンネルを持たない企業は時代遅れ?今すぐ始めるべき理由を解説

⑤:TikTok


引用:TikTok

現在ゲーム以外のアプリで世界でもっともダウンロードされているアプリとなり、その数は10億ダウンロードを突破しました。そして会社の市場価値はあのUber社を超え、時価総額7.5兆円にまで登りました。

tiktok-monthly-downloads
出典:Sensor Tower

月間アクティブユーザー:950万人(2019年2月)

日本国内では若者中心に大ブレイク中であり、現在では多くの企業がTiktokでのマーケティングに参入しており、今ではインフルエンサーマーケティングの大きな市場の1つになりつつあります。

【関連記事】TikTok。今、世界で一番ダウンロードされているアプリの紹介とは?

⑥:SHOWROOM

引用:SHOWROOM

文字→画像→動画とSNSの動向が移り行く中で次のSNSの主流になるといわれているのがライブ配信です。SHOWROOMでは広告などのほかにギフティングというシステムを導入しており、応援したいインフルエンサーに対する投げ銭を投げることができます。

出典:App Ape Lab

現在おもなライブ配信アプリとして、SHOWROOM、LINE LIVE、17Live、MixChannel、LiveMeがあげられますが、2018年10月時点で、最もユーザー数を抱えているのがSHOWROOMなのです。

出典:App Ape Lab

現在日本ではその傾向がそこまで強くはなっていないですが中国など海外のライブコマースサービスでは市場が盛り上がりを見せており、日本でも大きな変革が来ることはもうすぐそこに来ています。そしてその傾向がここ一年間で約3倍にまで伸びています。

【関連記事】5Gに後押しされる?これからの市場はライブコマースになっていく?

⑦:LINE

line
引用:LINE

日本国内で最も使用頻度が高く、だれでも抵抗なく使えるSNSアプリLINE。

2000年に創業したNHN japan株式会社が運営していましたが、いまは改名しており、現在はLINE株式会社となっております。現在はあたらしいサービスとして、オープンチャットも運営し始めるなど、さらに規模が拡大していくでしょう。

出典:Social Media Lab

月間アクティブユーザー数:8000万人以上(2019年12月)
日間アクティブ/月間アクティブ率86% (2019年12月)

上記での図からアクティブ率が異様に高くいかに日本国内で大きな影響力を与えていることが分かります。

【関連記事】【完全保存版】LINEのオープンチャットを有効活用していく機能

インフルエンサーマーケティングをするなら

現在さまざまなプラットフォームでインフルエンサーマーケティングが行われています。しかしインフルエンサーマーケティングに適さないプラットフォームも存在しているのは確かです。

もしもやるのであれば以下のものをお勧めします。

  • YouTube
  • Instagram
  • Tiktok
  • SHOWROOM

YouTubeはインフルエンサーという言葉が世の中に広まる要因をつくったということもあり、マーケティング施策をするのに適しています。

Instagramは若者に人気のあるSNSの代表格といえます。そのためインフルエンサーが多く存在するので、インフルエンサーマーケティングを行ってみたいという方はある程度小額から始めることができるのでお勧めです。

Tiktokは現在日本国内において人口を増やしつつあるSNSです。しかし1つのキャンペーンに対する視聴者数は少なくなく大きな効果を見込むことができます。Tiktok内ではトレンドに敏感な人が多いため、イベントの告知などの効果が出ると見込まれます。

SHOWROOMは現在多くのマーケティングは行われていません。しかしながらこれからライブ動画市場が大きくなるにつれて、徐々にその認知は広まってきたときに1早くポジションをとるために動向をチェックする必要があります。

まとめ

本記事では、それぞれのSNSを特徴をふまえつつ、データをもとに解説していきます。

現在様々なプラットフォームで施策が行われています。しかしすべての施策がうまくいくということはなく、プラットフォームにあった施策を行うことが重要になってきます。

これから各SNSでマーケティングを行っていく場合は、そのSNSの特徴であったり、ユーザー層をしっかり調べて行うことで無駄な労力をかけることなくマーケティングを成功させることができます。

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