引用:17Live!
文字→画像→動画というSNSの大きな流れがある中で、次に来るといわれているのがライブ配信です。そしてその中で大きく注目されている理由の1つがEコマースです。
しかし「なぜEコマースがいいの?」「なぜいまになってEコマースが注目されているの?」という方もいらっしゃると思います。
新たなマーケティング方法を探しているマーケティング担当者・Eコマースについて知りたい方に向けて、本記事では、なぜEコマースが注目され始めたのかを解説していきます。
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Eコマースとは
現在5Gなどの発展により、データ送信料は現在(2019年10月)主流である4Gの約100倍にまで登ります。そして100倍にまで膨れ上がったデータ通信料は従来の放送では難しかったEコマースをスムーズに運営することを可能にしました。
Eコマースとは「インターネット上で行われる、生中継による販売」をさし、簡単にいってしまえば、テレビショッピングのネット版ということです。
従来のインターネットによる通信料では、生中継といえどそこで撮られた音声が実際に視聴者に届くまでに数秒からいいければ十数秒までのずれがありました。しかし通信料の増加により、そのずれが大きく縮まりました。
このずれがなくなることによって、視聴者と提供者のコミュニケーションがスムーズになり、視聴者の意見がより取り入れられ双方にとってとても心地の良い空間が作り出されます。
またこのほかの理由につきましては以下の記事にて解説していますので、そちらを参照ください。
【関連記事】5Gに後押しされる?これからの市場はライブコマースになっていく?
ライブ配信を牽引する17Live
これからライブ配信が伸びるとなり、17Liveがこれからどのようになっていくかを推測する要因には以下のものがあげられます。
- 17Liveにおける日本マーケットの重要性
- メディアの変化に伴う生配信の価値
- 17 Liverは稼げている!
17Liveにおける日本マーケットの重要性
17Liveとは現在世界9か国、4000万人以上のユーザーを抱えているライブ動画配信プラットフォームとして、地位を確立しています。そしてその中で大きな成長を遂げている国の1つが日本です。
2017円6月に上陸を果たし、6か月でそのダウロード数は、1280%増を記録しており、SHOWROOMやLINELIVEといった様々動画配信プラットフォームが存在するなかで、2018年において売上No1を誇るまでになりました。
そして現在17Live日本支社である「17 Media Japan」は台湾本社の売り上げを抜き、グローバルでトップの売り上げをあげるようになり、日本は重要なマーケットであるといえるでしょう。
メディアの変化に伴う生配信の価値
世界のメディアはここ数十年の間に瞬く間に変わってきました。
ラジオからは「ビートルズ」が生まれ、テレビからは「マイケルジャクソン」がうまれ、そしてYouTubeからは「ジャスティンビーバー」が生まれました。これと同じように、ライブ配信からスーパースターが生まれることは何も特別なことではないのです。
そして今の時代に生きるからこそ、選択肢がふえやりたいことが多くなってしまい妥協が簡単にできる時代になってきてしまいました。そしていままで発掘されなかった人たちが出てくることができ、歌手やタレントになれる窓口を広げる役割を担っているのが、17Liveつまり、生配信なのです。
そしてその未知の土壌づくりしていくことこそが、17Liveが行っている業務なのです。
17 Liverは稼げている!
現在17Liveに所属しているライバーの数は1.5万人にまで増え、ぎょうかいNo.1の数字をたたき出しています。
そしてなぜライバーとして活動している人がいるかというのもこの年収にあります。2017年9月よりスタートしたライバーですが、その平均月収はおおよそ120万円となっており、サラリーマンの約3倍から6倍までに上っています。
また最も稼ぐ人は年間で5000万円とサラリーマンとは比べ物にならないほど稼いでいらっしゃいます。その報酬はどこから流れているかというと、いたって簡単17Liveが導入した投げ銭システムの半分が収入となっています。
これは日本国内の場合であり、中国ではすでにWeiboといったライブ配信システムが盛んに行われており、2時間で2億円の利益を作った方もいらっしゃいます。
日本ではまだ2年といった短い歴史しか、うまれていないライブ配信ですがこれからさらに業界が発展していくことでしょう。
17LiveがついにEコマースを開始
海外ではすでにメジャーになりつつあるEコマース市場ですが、その流れがようやく日本に流れてきました。
ライブ配信アプリ「17 Live」を提供している17 Media Japanはが7月8日経営体制強化を発表し、既存の事業に加え新規開発事業やグローバル展開を推進しています。
現在(2019年10月)国内でのライブ配信はYouTubeやFacebook、Instagramといった大手プラットフォームからMirrativeのような仮想配信まで多くの分野網羅していますが、そのなかで17 Liveは歌手を目指す北海道の女の子から、タレントの南明奈さんのようなTVで有名な方まで、有名無名問わずすべての才能が花開くプラットフォームとして認知されています。
また米国Frost & Sullivan社の独自な調査によると、日本ライブ配信アプリとしてシェアの約50%を占めているという結果が出ています。
引用記事:1.5万人が「プロライバー」目指し契約ーーライブ配信「17 Live」に前メタップス執行役員、鄭希氏がCOOとして参加
まとめ
本記事では、なぜEコマースが注目され始めたのかを解説していきます。
これからの時代を生きていくうえで5Gによるテクノロジーに対応した生き方をしていかなくてはなりません。そのなか今変換の時期に来ているのが、動画マーケティングです。
10数年前スマートフォンという想像上のものでしかなかったタッチ型の携帯電話が常識となっている今、この時代の常識は数年で変わってしまう目まぐるしい時代に私たちは生きています。
いかに環境に適応し、先を見据えて生きていくかでこれから先の数年が大きく変わってきます。自分が今正しいと思ったものに勇気を出し挑戦することこそ、今の時代に合った正しい行き方なのかもしれません。