第三者による評価の需要が高まる中で、2018年から広報の需要も次第に認められていくようになりました。
しかし実際に「広報で何をやればいいの?」という方がいらっしゃると思います。
広報に手を付けようと思うがいまいち、どういう風に書けばいいかわからない人に向けて本記事では、プレスリリース書く際に有効なツールについて解説していきます。
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プレスリリースとは【5選】
プレスリリースとは、広報に取り上げられてもらうために書かれた公式文書のことを指します。
広報の界隈では、「プレスリリースをおこなう」といえば、掲載を向けた行動のことを指し、配信サービスや、記者などへの電子メールの配信など様々なことをおこないます。
プレスリリースにつきましては以下の記事にてまとめていますので、参照ください。
プレスリリース配信サイトを使うメリット
プレスリリース配信サイトを利用するメリットは大きく分けて以下の3つになります。
- 多くのメディアに届けられる
- ブログやSNS媒体にも情報を届けられる
- 取材のきっかけになる
1つ目である「多くのメディアに届けられる」ことは、プレスリリースを利用する際の最も大きな目的でありメリットです。プレスリリースは本来、メディアが取り上げるニュースを選ぶ場でもあり、多くの人が目を光らせているのでここで大きな脚光を浴びることができれば、大きな効果を得ることができます。
2つ目の「ブログやSNS媒体にも情報を届けられる」は1つ目の副産物的なものになりますが、ブロガーも同様探すネタを日々探しています。その中でひかるコンテンツをプレスリリースに流すことができれば、ブロガーからさらに多くの人に信頼のあるニュースとして投げることができます。
最後の「取材のきっかけになる」は、どうしても文字だけではその魅力を伝えきることができないのが実情です。そんななかプレスリリースを行うことで多方面から取材の申し込みを獲得することも可能です。
プレスリリース – ツール集
プレスリリースには決まった書き方はありませんが、より記事を見てもらうためにいくつかのテンプレートができあがっています。テンプレートについて以下にて解説していきます。
ValuePress!
日本大手プレスリリース配信サイトとして有名な「valuepress」が提供しているのが上記の「プレスリリース3分作成ツール」です。
このプレスリリース作成ツールは主に3つのSTEPに分かれています。
- プレスリリースの種類の選択
- 質問に対する回答をご入力
- プレスリリースの原案作成完了
1.2.3のSTEPをすべた入力し終えると、プレスリリースに適したテンプレートに、リリース原稿を生成します。そして最終段階で適宜足りない情報を加えていき、プレスリリースの完了となります。
@Press
プレスリリース配信サイトとしても多くの方に利用されている「@Press」が提供しているのが上記の「プレスリリース作成ツール」です。
項目ごとに、必要項目を入力することで、プレスリリースの土台がページ下部のボックスに作成されます。これをもとに以下記事を参考にしてプレスリリースを完成させてください。
【完全保存版】メディアに取材されるための「プレスリリースの書き方」
日本語文章校正ツール
プレスリリースを公開する前に確認として利用してほしいツールです。
作成した原稿をはり、自分がどこまでのカスタマイズで校正をするかを自由に選択することができます。カスタマイズオプションをすべて入れることで「改めるとベター」という段階まで細かくチェックが可能です。
また明らかなエラーは検出もしてくれるので使い勝手がいいです。
Ginger Page
PCだけでなく、iPhone・iPad、アンドロイド端末でも利用可能なのが「GingerPage」です。
英文でのビジネスメールやSNSなど、毎日の英語に必要な翻訳や英文校正の機能がワンクリックで実行できます。さらに、類語検索や復習機能もワンクリックで使えて英語の学習にも最適です。
<8つの機能>
- Write (文法・スペルチェッカー)
- Translate (翻訳)
- Define (辞書)
- Synonym(類語検索)
- Favorites(お気に入り)
- Personal Trainer(復習)
- Phrase of the day(今日の英語)
- Personal Dictionary(マイ辞書)
剽窃チェッカー
文単位でネット上に同一の使いまわしがないかをチェックすることができるのが「剽窃チェッカー」です。プレスリリース以外にも、学術論文、大学のレポート、メディアの運用にも活用することができます。
いかがだったでしょうか?無料で利用できるツールとしてものすごく便利に感じたのではないでしょうか?人の作業では少なからずミスが発生します。確認という意味でも「念のために」という感覚で使ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
本記事ではプレスリリースを書く際に利用してほしいツールについて解説していきました。
プレスリリースは、採用されたときの効果が非常に大きく、その時のために万全に情報を記しておくことが大切です。そのために必要なのは適切な情報の配置と正しい文章力です。そこをツールを用いてさらに良質のものにしていきましょう。
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