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これからの時代に動画は必須?PRにつかわれた事例動画【5選】

YouTube業界が現在盛り上がっている中で、5Gなどで動画に対する需要が上がってきています。そのため各地のPRなどにかけられる予算が増え始めこれからさらに動画に対する需要が上がることが見込まれます。

YouTube業界が現在盛り上がっている中で、5Gなどで動画に対する需要が上がってきています。そのため各地のPRなどにかけられる予算が増え始めこれからさらに動画に対する需要が上がることが見込まれます。

これから動画によってマーケティングを考えている担当者にむけて、本記事では、動画でのマーケティングをする際に見てほしい事例を解説していきます。

特選ご当地動画【5選】

日本には、世界的に珍しい四季が存在し安価に行けることから日本国内ではまだまだ人気があります。また世界遺産が多く、2020年に東京オリンピックがくることから海外からの観光客も増えています。

その中でPRが成功したといえる動画について解説していきます。

関門PRムービー「COME ON!関門!」

出典:どうした?関門海峡

九州と本州を隔てる関門海峡に、地元の名産品を組み合わせた海峡怪獣『カイセンドン』が現れ、パニックに陥る市民の様子を映画風に撮影した動画です。この制作には総勢300名以上のスタッフと3日間に及ぶ撮影が行われました。

関門海峡の特徴である「潮の流れが速い」という特徴をストーリーを活用しています。また映像クリエイターとして江口カン氏が企画・監督、怪獣CGは「シンゴジラ」などを手掛けたスタッフによる制作が行われています。

映像公開当時も評判になりましたが、その評判は国内のみならずインドやベトナムなどの海外でも反響を呼び、自治体動画としては異例の1200万回再生をこえ、さらに話題になりました。

新世代の流行になるか?四国ネオ遍路

出典: 四国ネオ遍路
出典: 四国ネオ遍路

元国営の高松空港が民営化前に作った“四国ネオ遍路”は、高松空港をスタートし、“フォトジェニックな四国の88箇所”を巡る物語となっています。

そもそも「NEOHENRO」とは四国の”フォトジェニックすぎる”魅力を求めてめぐるまったく新しい、お遍路のことを指します。”さあ、スマホを片手に まだ見ぬ四国へ”をコンセプトに制作が行われています。

この動画は”フォトジェニック”を意識して作られたこともあり、珍しい縦型動画はスマホ視聴を意識して作られ ており、InstagramやTwitterでの拡散に必要な「#NEOHENRO」の設置も行われており、動画の内容だけでなくそれを楽しむ環境にまで配慮された、SNS世代に共感してもらいやすいつくりが徹底されています。

田舎女子高生

出典:日々のうたごえプロジェクト|宮崎県小林市

”田舎女子高生”は地元出身アーティストであるNOBUさんと地元高校生24名が5か月に及ぶ作詞ワークショップに挑戦し、宮崎県小林市のPRソングとして生まれました。

「月9が火曜深夜」「自動改札でピッとしたい」など高校生たちが普段思っている「田舎あるある」が面白いと話題になった作品です。高校生の日常を切り取った映像とテンポよく出されている手書き調のテロップがよい雰囲気をかもしだしています。

またそのほかにもダイジェスト動画や、制作過程の写真などがホームページに掲載されており、どのような雰囲気で作られたかがうかがえるような内容となっております。

本物。鹿児島県

引用:YouTube

「本物。鹿児島県」のご当地PRの一環として作られた「Kagoshima,Japan 4K」です。最新の4Kカメラを使用し、撮影期間は約3か月かかっており、鹿児島県の”本気”と”本物”が伝わる動画となっております。

このPRは678986回再生されており、ご当地PRとして多い再生回数を誇っています。またPRの一環としてホームページにも気を配られており、結果としてタイからの観光客も増加しました。

I.N.K ~カモンベイベー栗原~

引用:YouTube

リリースから4か月で6400万回再生され、この曲とともに復活を果たしたDA PUMPの「U.S.A」を替え歌にしてつくられた「I.N.K ~カモンベイベー栗原~」がSNSで盛り上がりを見せていました。

田園風景を背景に宮城県栗原市の”田舎あるある”を軽快なテンポで歌っているのは、宮城県内で活動するバンド「パンダライオン」のボーカルを務めているモズさんです。

のどかな背景とは裏腹にニューロビートサウンドというミスマッチが絶妙な味を出しており、何度も聞いてしまう中毒性を作り出しています。

まとめ

本記事では、ご当地動画で結果を残した動画5選を紹介していきました。

地方の有名でない県が自分の県や有名どころをPRする方法に動画が年々評価されています。また5Gの到来により動画が日常化する時代がもうすぐそこまで来ています。

そんななかでこれからどのような広告、マーケティングが適切であるかは動画になってくるでしょう。そのなかでどのような動画に反響があるのかの知識を入れておくだけでもこれからの動きが変わってくるでしょう。

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