昨今マーケティング話題のの中心に多くあるのはこのインフルエンサーマーケティングといっても過言ではないくらい現在このマーケティング界隈が盛り上がっています。
しかし「実際のところインフルエンサーマーケティングって何なの？」「どのくらい利益が出るの？」という方がいらっしゃると思います。
これからインフルエンサーマーケティングを考えている企業担当者に向けて、本記事ではインフルエンサーマーケティングについて事細かに解説していきます。
Page contents
インフルエンサーマーケティングとは
インフルエンサーとは？
インフルエンサーの語源はその名の通り「influence」という影響させるという英語からきています。昨今YouTubeの発展やInstagramの発展により、という言葉はどこでも耳にするようになりました。
あまりこの言葉を詳しく知らない人はYouTuberやインスタグラマーのことを指しているようにも感じられますが、このほかにも芸能人やスポーツ選手など影響力を持っているすべての人のことも指します。
このようにインフルエンサーにも段階ごとに名前が存在し、影響力も人それぞれとなっています。このほかにもインフルエンサーという言葉を細分化していくと
- セレブリティ
- ローカルインフルエンサー
などさらに詳しくなってきます。
インフルエンサーを活用したマーケティング手法？
インフルエンサーマーケティングとはインフルエンサーを活用したマーケティング手法のことを指します。
大きな特徴としては「届けた情報を、届けたい相手に、効率よく届ける」という点です。
従来のマーケティング手法では、不特定多数の相手に対するマーケティング手法しかあまり確立されていませんでしたが、このマーケティングではより対象を細分化し届けることを可能にしました。
なぜなら発展したSNSにより一般人が多くのフォロワーを抱え、特定の分野でのフォロワーを獲得しているため、フォロワー属性が被ることになり、フォロワーの大多数にとって必要な情報を届けることができるのです。
かかる費用ってどのくらい？
マーケティングは広告費のため各企業が多額を投資しています。もっとも広告に費用をかけている業界はサービス・コスメなどの業界であり、売上に対する費用の約20％を広告費にかけています。
その中でインフルエンサーマーケティングにかかる費用は、インフルエンサーのフォロワーに対して1～3円程度です。そしてここに加え企画費やディレクション費、その他雑費が加えられていきます。
例えばフォロワー数10万人のインフルエンサーに一人当たり2円で投稿を依頼した場合費用は以下のようなものになります。
費用＝10万×2円＋企画費＋ディレクション費＋雑費
【関連記事】
インフルエンサーマーケティングってどうなの？気になる費用と使い道
インフルエンサーマーケティング今後の展開！市場規模は！？
費用対効果が高いことを証明！インフルエンサーマーケティングの可能性
メリットorデメリット
インフルエンサーマーケティングにはメリットもデメリットもあります。
インフルエンサーマーケティングの大きなメリットは「信頼」です。
企業などのマーケティングは自分にとって都合のいいことしか伝えないという印象があり、顧客にとってはあまりいい印象を与えることができないのですが、インフルエンサーはもともと信頼を得ているためPRしている商品の情報がすんなり入るため、心に突き刺さりやすくなります。
またデメリットとしては、インフルエンサーの起用を間違えた場合まったくといっていいほど効果が出てこないことです。
【関連記事】インフルエンサーマーケティングのメリット！デメリット！？
活躍プラットフォーム
SNSにはそれぞれの特性があり、そのSNSの特性に合ったプラットフォームを選ぶことでより高い効果を得ることができます。
YouTube
言わずと知れた巨大SNSプラットフォームYouTubeです。
月間の利用者数は10億人を超えもっとも大きなSNSのうちの1つである。
動画共有プラットフォームとしてもっとも有名であり、現在では多くの芸能人も参入してきている。たとえば「オリエンタルラジオ 中田」さん、「キングコング 梶原」さんなど芸人さんから「本田翼」さんや「藤田ニコル」さんまで幅広い芸能人が参入してきているのが現状です。
【関連記事】YouTubeを使ったインフルエンサーマーケティング
Instagramは写真・動画を投稿共有するSNSです。
当初は女子高生をはじめとする若い女性が主な利用者層であったが現在では、10代から50代などの幅広い男女に利用されています。またインフルエンサーマーケティング市場としては最も大きいプラットフォームとして注目されており、インフルエンサーがあふれているのが現状です。
【関連記事】
Instagramが最強？インフルエンサー数最大の市場規模
Instagramってなに？インスタグラムにできること。
TikTok
Tiktokは、ここ2～3年の間で日本ではやり始めたショートムービー型の動画プラットフォームです。日本国内に入ってきたのは意外に遅く現在Uberよりも世界的に市場価値は高いのです。
現在では日本の月間利用者数は1000万人近くとなっており、傾向としてまだ増え続けることが予想されています。またショートムービーゆえの特性を生かしたPRが特徴であり、最後まで見てくれる人は多くいるため効果も期待できます。
【関連記事】Tiktok。今、世界で一番ダウンロードされているアプリの正体とは？
まとめ
本記事ではインフルエンサーマーケティングがどのようなものかを解説してきました。
ここにはインフルエンサーマーケティングの概要について触れており、関連記事で細かいところを解説しています。
インフルエンサーマーケティングは2012年頃より注目され始め、現在多くの企業が参入している大きなマーケティング市場です。またインフルエンサーマーケティングは他のマーケティングと組み合わせることで大きな効果を発揮します。
ぜひ一度活用してみてください。
