引用：オーダン
インフルエンサーマーケティングが拡大してきている今、企業がどんどんインスタグラムのアカウントを運用する機会が増えてきています。
しかし、インスタグラムの運用がうまくいっていない企業も多く、どのように運用すればいいのかわからないという方がいらっしゃると思います。
SNSマーケティングを行っている過程であまりうまく、運用がうまくいっていない方に向けて、本記事ではインスタグラムの運用の際に宣伝効果を最大化する方法を解説していきます。
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インスタで宣伝とは？
インスタグラムを運用する際に宣伝と聞くとPRや費用を使い広告を出す方法が頭に浮かぶのではないでしょうか？
インスタグラムには現在月間アクティブユーザーが3300万人存在し、そのすべてが無料でアカウントを運用しています。もし自社でアカウントを運用しすることができれば、費用をかけず、何万人にもアプローチが可能になり結果として効率的に宣伝を行うことができます。
またインスタグラムには投稿内容を宣伝画像として利用できる機能が存在します。この効果を利用することで事前に投稿を行っているため、どれほどのアクションがあるかの予測がたてられ、広告を作成する際のコストをかけずに作ることができます。
広告出稿の手順【５STEP】
投稿の宣伝による出稿の手順は以下の５つの工程ができます。
手順１．ビジネスプロフィールに変更
インスタグラムのアカウントは個人で運用する場合とビジネスアカウントとして運用する場合の2つがあります。
出稿を行うにはまずビズネスプロフィールにする必要がありますので変更を行います。
手順２．写真・広告の目的の選択をする
まずどの投稿を広告とするのかを選択します。
この際事前に投稿していたものの中でなるべく反響のいいものを選ぶようにしましょう。またインスタグラムでは文字の少ない投稿を推奨しているため、なるべく文字の少ないものを選択します。（表示回数が減る可能性がある）
次にどこへの誘導を行うかの選択をします。誘導先は以下のの3つより選択します。
- プロフィール
- WEBサイト
- ダイレクトメッセージ
手順３．アクションボタンを選ぶ
アクションボタンは以下のようなパターンがあります。
- 購入する
- 予約する
- お問い合わせ
- 申し込む
- リンクを開く
- 登録する
広告に適したアクションボタンの設定に成功するとクリック率は何倍にも膨れ上がるため、アカウントにあったアクションボタンを試行錯誤しましょう。
手順４．ターゲットの設定を行う
ターゲットの設定は「自動」と「カスタムオーディエンス」の2つから選択することができます。「カスタムオーディエンス」を選択した場合以下の項目を設定します。
- 地域
- 興味関心
- 年齢
- 性別
これらの項目がターゲットとマッチしたときより効果的な宣伝を行うことができます。
手順５．予算と期間の設定を行う
予算によって表示回数は変わり、予算が大きければ多く表示されます。また予算は100円～10万円までから選びます。
また期間に関しては1日～30日を選びます。キャンペーンなどの場合はキャンペーンに合わせた期間設定を行うようにしましょう。
インスタの運用ポイント
インスタグラムを運用する際に大切にしなくてはならないポイントは以下になります。
- 画像の設定を厳しくする
- ハッシュタグ機能を利用しよう
- ペルソナ設定を行う
画像の選定を厳しくする！
インスタグラムは写真（動画）をメインに投稿を行う写真投稿型のSNSプラットフォームです。そのため画像の選定も厳しくしなくてはなりません。
またアカウントの投稿内容を見たときに、「統一感」があることでおしゃれなアカウントとして印象を付けることができます。ではどのような統一感を持たせることがいい印象を与えるのでしょうか？
ここで注意しなくてはならないのは、「統一感を持たせるために、固定観念にとらわれてはいけない」ということです。写真にはベストなアングルが存在するのは確かです。その為写真の良さを生かすためには少し柔軟な判断も必要になってきます。
また困ったときには自分のアカウントを見直したときに、きれいと思えるかどうかの感覚を大切にしましょう。
色を統一する
色を統一するといっても自分が進めていきたい方向が、様々なジャンルに飛んでいる場合はあえて色をカラフルにしていく必要性があります。
またシックなアカウントとして運用していきたいのであれば、白や黒を基調とし加工などで彩度を下げる必要性があります。
また取りたい物体がフルーツやアクセサリーであった場合、色の方向性を整えるのは難しくなってきます。そのために工夫できることに背景色を統一することがあります。そうすることですべての画像に、同系色のものがあり一体感が生まれます。
加工方法を統一させる
現在加工アプリやSNOWやLINEカメラ、Adobeなど多くの種類が生まれています。その為加工方法もフィルターだけでも何百種類と存在しています。
それぞれのフィルターにはそれぞれの良さがあるのですが、それだと統一感が出てこないのでなるべく同じ加工をするようにしましょう。
また画像をトリミングして大きさ （縦：横＝４：３など） を合わせることでも統一感を出すことができます。
撮影方法の統一を行う
写真は真上からとるのか、斜め上からとるのか、はたまた真横からとるのかによってその印象を変えてきます。毎回とる角度も意識することで、アカウントとして統一感を出すことが可能です。
ハッシュタグ機能を利用しよう
インスタグラムには欠かせないといっても過言ではないハッシュタグ機能があります。
インスタグラムの検索方法は、「ユーザーの検索」「ハッシュタグの検索」の2つしか存在しません。検索する際に見ず知らずのユーザーを検索することはなく、潜在的ユーザーを獲得する方法は、多媒体からの流入かハッシュタグからの流入のみになります。
ではどのようなハッシュタグをつけることが効果につながるのだろうか。その答えは関連的なハッシュタグを多くつけることです。
上記のような投稿をした際に、どのような人がこの投稿に評価を押すかを自分なりに考え、ハッシュタグをつける必要があります。
ペルソナの設定を行う
ほぼすべてのマーケティングを行ううえでやらなくてはならないことがこのペルソナ設定である。ペルソナに関しては以下の記事にて解説しています。
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まず自社が訴えかけたいユーザーの理想像などをリストアップすることが大切です。またその人がどのような嗜好性を持っているかが分からないときには以下の方法で調べることができます。
同業他社のフォロワーを分析する
自分が獲得しいていきたいユーザーの嗜好性を判断するには、同業他社のフォロワーを確認することが一番早く確認することができます。またそのフォロワーがほかにどんな人をフォローしているかを明確にすることで、どのような投稿が受けるのかが見えてきます。
＃の分析を行う
自分が狙うであろう＃で検索を行うことで、その＃を投稿している人がどんな人かがうかがえてきます。
インスタグラムを利用したキャンペーン
アカウントが有名になってきたら、自らキャンペーンを仕掛けていきましょう。
自ら仕掛けていくことができるキャンペーン方法は以下になります。
- ストーリーを利用したキャンペーン
- ＃を利用したキャンペーン
ストーリーを利用したキャンペーン
インスタグラムには「ストーリー」という機能が搭載しています。この機能は24時間たつと投稿が消えてしまうという機能で、その手軽さ故多くのユーザーから人気を得ています。
ストーリーを利用したキャンペーンはタイムセールと言い換えることもできます。
例えば以下のような方法があります。
- 現在タイムセールを開催中！指定の商品２０％OFF
- ストーリーを見てくれた方限定！ドリンク1本プレゼント
- ストーリーを提示したらトリートメント無料
- 大人気商品〇〇残りあと3点
- 本日無料カットモデル募集中
などストーリーが24時間で消えることを生かしたタイムセールのような施策を打つこともできます。
＃を利用したキャンペーン
＃はストーリー機能とは対照的に、時間制限を設けずにキャンペーンを行うことができます。また投稿に＃を付けてもらうことでキャンペーンを管理が簡単になります。
キャンペーン事例は以下のようなものがあります。
上記のようなキャンペーンは自分が行う投稿が1つで済むことが大きな特徴になります。
自分が行う投稿が1つに対して、それを見たフォロワーが拡散することによってさらに多くの人へ拡散することができます。
まとめ
本記事では、インスタグラムを運用したらどのような宣伝を行っていけるかについて解説しました。
近年SNSマーケティングが見直され、多くの企業がSNSマーケティングを行ってきています。そのなかでより早くマーケティング方法を確立することで、より優位に事業を拡大していくことができます。